EP申請前の求人ウェブ掲載必須に

明日8月1日より実施

いよいよ来月から、25人以上規模の企業に対し、新規採用にEmployment Pass(EP)申請を必要とする場合においては、該当の求人情報を最低14日間公開募集するようSingapore Workforce Development Agencyウェブサイトへの掲載が義務づけられる。

シンガポール市民向けキャリア向上優遇政策（「The Fair Consideration Framework」= 公平重視のフレームワークと呼ばれている）の最たるもので、この必須化される求人案件にSパスとワークパーミット取得対象者は含まれない。(http://www.mom.gov.sg/foreign-manpower/passes-visas/Pages/default.aspx)

ウェブ求人募集の義務化に先駆け、今月半ばにナショナル・ジョブズ・バンクサイト(by Singapore Workforce Development Agency )が始動したとのニュースが大きく報じられていた。

このシンガポール政府が運営する求人情報サイトのアドレスは、www.jobsbank.gov.sgで、７月１５日時点ですでに１万６千人の求人案件が寄せられているというから、強力かつ好調な出だしだ。ポジションタイトルやお仕事内容に加え、求人企業名や住所（場合によっては給与額）まで包み隠さず一覧提示されている。

５月にベータバージョンが公開されてから現在までに4,300社の企業と12,900人の求職者が登録をすませている模様。

来月からのEP申請前の求人公開義務化に向け、外国人採用枠はますます戦々恐々としてきた感が湧くのは私だけではないと思うのだが・・・。

日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。

• 参考及び引用記事
• The Straits Times »

SDS照沼からのひとこと

PSAビル屋上から。ここパセパンジャンに ケッぺルのコンテナヤード一部が移転するそうです。 なにはともあれ、いい眺めでした。

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