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'13年求人件数下降気味 vs どこ吹く風のジョブホッパー

シンガポールJobStreet.com調査結果

10人中７人が来年にも転職を検討している　ー　シンガポール人雇用者と被雇用者を対象に実施された意識調査結果が今月21日に発表された。本レポートでは、労働者550人中73％が2013年の求人数の低下懸念を示しているものの、75%は転職も満更でないと回答しているから度胸が据わっていると賞すべきか。

転職のモチベーションとして高く指示されているのは、やはり高報酬。

転職予定者のうちほとんどは第1四半期こそがジョブハンティングに絶好の時期と睨んでいるようだ。

逆に、雇用側100社の回答に至っては、来年上半期に10人以上の新規採用を検討しているのは22％で、シンガポール景気の継続的安定成長を予見しているのは9%のみとの結果。

日本などアジア各地に支社のあるオンライン人材サービス会社JobStreet.comの報告書サマリでは、三ヶ月間に及ぶ試験雇用期間に前向きに取り組むシンガポール人労働者は、2011年では50％であったのに対し、2012年には70％まで上昇したことを讃えている。

当地の景気成長は更に緩やかになるとの2013年予測報道は随所で見受けられるが、南国特有の楽観的なモノの見方のおかげで、ポジティブな姿勢を維持できているような今回の調査結果。周りの状況を見極めながら、雇用側も求職者（転職予定者）も、志高く持ちつつも来年はより慎重に動く必要がありそうだ。

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今年もお世話になりました。シンガポールにいらっしゃる方も、日本その他の国にいらっしゃる方も、よいお年をお迎え下さい。
来年も引き続き、よろしくお願い致します。

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